こんにちは。四国の睡眠栄養アドバイザーの仲村です。
冬場になると手足が冷えて、靴下がないと寝付けない人が多いと思います
さらにひどい場合は、夏でも寝るときは靴下を履かないと、寝れない人もいます
原因はいろいろありますが、説明していきます
手足が冷えて寝付けない4つの理由
- 深部体温の熱の放出がうまくいかない。
- シャワーだけで済ませる。
- 体を冷やす性質のものを多く摂る
- カフェインの摂りすぎ
などがあります。
1 深部体温の放出がうまくいかない
人間は眠るときに手足など体の表面の温度が上がり、熱を逃すことで体の内部の深部体温が下がり
眠りにつくことができます
しかし、手足が冷えている人は熱が外に出ないため、体の中に熱がこもってしまい、深部体温が下がらない
ため、寝つきが悪くなるといわれております。
2食生活の乱れ
普段の食生活でたんぱく質、ビタミンB群、鉄、ビタミンEなどの栄養が不足したり、
体を冷やす働きの食べ物を多く摂りすぎる。
3 入浴時にシャワーで済ませる
入浴時にお風呂ではなく、シャワーで済ませると、爽快感はでますが、体の中まで温まらないため、体が冷えて
放出しにくくなり、寝つきが悪くなります。
4 コーヒーの摂りすぎ
漢方では体を冷やす働きもあるため、寝つきも悪くなります
また詳しくは後日説明します。
ではどうすればいいのか?
1 電気毛布
寒いときに、使用される方が多いと思われますが、電気毛布を付けたまま寝ると、夜中に汗をかいてしまったり
肌が乾燥したり、口の中が渇いたりして、体の内部の体温が下がらないため、寝つきが悪くなったりします。
使用される場合は、寝る前に温める程度にして、あとは電源を切るようにしてください
2 寝る前に靴下を履く
冷え性で靴下を履いて寝る方が結構多いと思います。
靴下を履いたまま寝ると、熱を外に出しにくくするだけでなく
足の裏が汗をかいてしまい、足が冷えることで寝つきが悪くなります
できれば靴下を履かずに寝ることに越したことはないのですが、もし履くのであれば足首を締め付けす、寝ている間に自然に脱げるものにしてください
3 温かいハーブティーを飲む
ハーブティーでも体を温める働きのあるハーブティーが、おすすめです。カモミールにジンジャーやシナモンなどを入れて飲むのがおすすめです。
また緑茶や緑茶の入ったジャスミン茶は体を冷やす働きがあるため、おすすめできません。
4 普段の食事に体を温める働きの食べ物を摂る
おいしいですよね。
普段の食事に、ショウガやカボチャ、羊肉、ネギ、ニンニク、黒砂糖など体を温める性質のものを摂ることを
お勧めします。
5寝る前に手足を動かす
手足が冷えている方は、寝る前に手足を動かして、循環をよくするのもおすすめです。
できれば寝る30分前に行うのがいいといわれております。
6 お風呂は湯船に浸かる
シャワーではなく、湯船に入ることで、体の中が温まり、冷えの予防や寝つきをよくしていきます
湯船に入るときは、38度から40度くらいのぬるま湯で、時間は15分程度がおすすめです。
入るのは、寝る1時間から2時間前にしてください
寝る前のホットミルクはいいのか?
牛乳飲むとおなかの調子が悪くなので、飲みたくないのですが
トリプトファンが入っているから、書いていると思います。
トリプトファンは睡眠の質を高めたいのであれば、
寝る前ではなくて、朝摂らないと意味がないです。
それと日本人は牛乳が合わない人が8割もいるんです。
詳しくは後日説明しますね。
- 朝起きても疲れが取れない
- 睡眠薬がないと眠れない
- 休みの日は昼まで寝ている
などもしかしたら睡眠負債かもしれません
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