睡眠にいい音楽とは
こんにちは。四国の睡眠栄養アドバイザーの仲村です
嵐の音楽聞いたら、次の日元気出るから
夜眠れない、朝起きれないなど、様々な睡眠の悩みがあります。音楽は睡眠の質を高めるといわれております。
音楽はリラックスさせる働きもありますが、気持ちを元気にしたり、テンションを高めたりします。
寝つきがよくなる音楽3選
次の5つになります。
(2) β波(ベータ波):通常の覚醒している状態時に出る脳波
(3) α波(アルファ波):リラックスした状態時に出る脳波
(4) θ波(シータ波):浅い睡眠でまどろみの状態時に出る脳波
(5) δ波(デルタ波):深い睡眠の状態時に出る脳波
寝る前にはあまりお勧めできませんね。睡眠を促すには、インストルメンタルの音楽をおすすめします。
快眠にいい音楽の具体的な特徴は?
- 歌声が入っていない
- 自然の音である
- 高周波を含む音楽などです
歌詞が入っていない音楽
歌詞が入った音楽は、気分を盛り上げてストレス発散したい時には良いですが、睡眠前には逆効果になります。
歌詞が耳に入ってくると、意味のある言語として捉えて考えはじめるので、脳がリラックスするどころ返って覚醒してしまいます。
睡眠を促すには、歌詞が入っていないインストルメンタルの音楽をおすすめします。
自然の音
川のせせらぎ、波の音、鳥のさえずりなど自然の音を収録したヒーリング音もα波を発生させる音楽として、知られています。
自然の音には人の気分を心地よくさせてくれる1/fゆらぎと呼ばれる癒しのリズムを発しています。
高周波を含む音楽
単調で、テンポが乱れない、ゆったりしたメロディーも脳をリラックスさせ、α波を発生させやすくします。
特に4000ヘルツ以上の高周波を含む音楽が効果的で、代表的なのはモーツァルトの音楽などがあります。
授業中モーツァルトが流れてたら、いつも居眠りしてました
反対に寝つきを悪くする音楽はどのようなものでしょうか?
- ロックなどの激しい音楽、
- 歌詞つきの音楽
ロックなどの激しい音楽
ロックなどの気分を高揚させるテンポが、激しい音楽にはかえって脳を元気にしてしまいます。
当然こうした音楽を聴きながら、眠ると逆に寝つきが悪くなり睡眠の質を低下させてしまう要因になります。
歌詞つきの音楽
眠りを妨げる他の音楽には歌詞付きのものもあります。
音楽に歌詞がつくと心地いい音楽だとしても、言語としてとらえ、聴きながら脳が思考をはじめるので、脳を起こしてしますことになります。
イヤホンやヘッドホンを使用するときの注意点
自分だけの心地いい気分に浸ろうとイヤホンやヘッドホンを使う場合がありますが、注意が必要です
使い方を間違えると、イヤホン難聴やヘッドホン難聴の原因になるからです。
長時間大音量で、使用するとはじめは自覚症状がなくても徐々に聴力が低下する難聴の危険性があります。
寝るときにイヤホンやヘッドホンを使うときはできるだけ音量を下げて30分程度でタイマーがきれるように設定してみましょう。
まとめ
ただし、ロックやヘッドホンなどの使用は注意したほうがいいですね
- 朝起きれないあなた
- 睡眠薬がないと眠れないあなた
- 休みの日は昼まで寝ているあなた
もしかしたら睡眠負債かも知れません
睡眠でお悩みのあなた、お気軽にご相談ください。
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